「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

身近なところから着実に

著名な実業家の斎藤一人さんが、こんなことをおっしゃっている。「強運になるためには、身近かな手の届くところから一つひとつやっていくこと。あまりに高いところを一気に目指すから、失敗する」とくに人生の逆境にある人は、今の暮らしから抜け出そうとし…

柔軟な心で

人は、自分の考えや、やり方が正しいと思い込みがちだ。自分への自信は大事だが、度を超すと物事の本質を見誤る。自分は絶対に正しいという思いが強くなるほど、他人に対して批判的になる。そうすると、思考が狭くなり、柔軟性を失ってしまう。頭が固くなり…

仕事と遊び

たくさん仕事をしたら、いっぱい遊ぼう。それで、バランスがとれる。仕事も遊びの一部と思えるようになったら、人生の達人だ。遊び感覚で、仕事ができるなんて最高だ。でも、勤め人をやって、この境地になるのは、とてつもなく難しいだろう。そこで、自由業…

苦しいときほど笑顔が大事

仕事でも人間関係でも、順調にいっているときは、自然に笑顔になるものだ。でも、ひとたび困難な問題に直面すると、笑顔がなくなり、眉間にシワが寄って表情が険しくなる。気持もイライラして、せっかちになったり、ささいなことに腹を立てたり、あげくの果…

強い心を持とう

生きていれば、困難や試練にぶち当たることがある。苦労をしないで楽な道を行きたいと思っても、どういうわけか、次から次へと試練が待ち受ける場合もある。どうして自分は、苦労ばかりするのだろう。どうして自分に、辛いことが降りかかるのだろう。そう落…

牛の歩み

文豪、夏目漱石の言葉に、「牛になれ、あせるな」がある。 牛は動作がのろいことから、ものごとの進み方が遅いことのたとえだ。牛の歩き方を見てみると、一歩一歩が実にゆっくりとしている。遅いのだ。しかし、牛の歩みは確実だ。しっかりと大地を踏みしめ、…

過酷な体験を悲観しない

世の中には、つらく、苦しい体験をする人がいる。想像を絶する困難を経験する人がいる。そんな人があとになって、人を助けたり、人の役に立つような仕事についている場合が多い。どうやら、人助けをするために生まれてきた人が、ひどい体験をさせられるのは…

創造と破壊

さっぽろ雪まつりも、昨日で終わった。北海道は極寒で、気温が上がって雪像が溶けてしまうこともなく、きれいな姿、形を保っていたのは、よかった。あれだけの雪の芸術品を作るには、相当な雪の運搬と人の手がかかっている。でも、今日からは雪像の取り壊し…

孤独にならない生き方を

この世で一番恐ろしいのは、幽霊やお化けでもない。それは、孤独でいることだ。ふだん、家族や友人と仲良く暮らしている人は、なかなか、その恐ろしさに気が付かない。親しい人に囲まれているのが、普通だからだ。でも、ひとたび、何かの出来事があって、ひ…

人生に失敗はない

人生に失敗はない。失敗と思えるような出来事でも、あとになって大きな経験として身に付くことが多い。何か目標を立てて、取り組んで失敗したとしても、あきらめない限り、失敗ではなく、経験という財産になる。あきらめないでやる限り、経験値は高められて…

何もないことを恐れない

自分はたいしたお金もないし、財産もない。そう思って、悲観する人もいるだろう。でも、何も持っていないということは、すべての可能性を持っている、ということだ。手を見れば、よく分かる。何も握っていない5本の指は、つかめる範囲のものであれば、どん…

終わりは始まり

大きな困難にぶち当たったとき、人生はこれで終わりかと、悲観することがある。考えられることを、ぜんぶ一生懸命やったのに、うまくいかないと、八方塞がりになったと絶望するかもしれない。でも、それは違う道があることを示すサインかもしれない。一つの…

チャチャチャの人生

「チャチャチャの人生」という言葉を聞いたことがある。・チャンスが来たら、チャレンジする・変えるときは、思い切ってチェンジする・チャーミングに生きるチャンスをつかまえるというのは、案外、難しいものだ。ちょっと迷っている間に、遠くに逃げてしま…

ときには風任せに生きる

何か大きな目標を立てると、それを実現するために、一つひとつ予定を立てるだろう。でも、その予定を実行するために、がんじがらめになることもある。真面目な人ほど、その傾向がある。すべてに遊び心を持って取り組んだほうがいい。その方が楽しいし、長続…

節分に思う

今日、2月3日は節分の日。「鬼は外、福は内」と声を出しながら豆をまいて、年齢の数だけ豆を食べ、厄除けを行う。昔はそんな光景がよく見られたが、現代は恵方巻を家族で食べるほうが、一般的かもしれない。節分は季節の分かれ目。今が一番寒さがピークの…

生まれたこと自体が奇跡

自分が今いる環境に不満を持って、生まれて来るんじゃなかった、と口にする人がいる。それは、とんでもない間違いだ。父と母がいるから、自分が生まれてくるのだが、精子は3億ほどのうちの一つが受精されるだけという。お金にたとえるのは、いかがなものか…

生きているだけで尊い

何かの問題にぶち当たって、死んでしまいたいと思っている人がいるにちがいない。でも、死んだところで、何も問題は解決しない。なぜかというと、肉体は滅んでも魂は残り、生き続けるからだ。自ら命を絶った場合、魂は浮遊霊となってさまよい続け、もがき苦…