「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

結婚とは魂の修行

このごろは、結婚をしない若い人が増えているらしい。結婚しても経済的に大変だから、というのがその理由みたいだ。分かるような気がするけど、貧しかった昔の時代でも、結婚する人は多かった(笑)。「ひとりなら食えないけど、ふたりなら食べていける」と…

親子の縁は一番深いから大事に

この世は、縁によって織りなされている。親、兄弟、夫婦、親戚、そして知り合いもすべて、縁があるからこそである。親子は、一番縁が深い関係だ。切っても、切れないからこそ、うまくいけばいいが、こじれると悲惨なことにもなりかねない。子は、親を選んで…

地球は丸くて、動いている

子どものころ、地球は丸いと教えられた。大人になると、地球儀を見ることもなくなり、地球は丸いということも忘れて、日々、忙しさの中で暮らしている(笑)。地球が丸くて、太陽の回りを1年かけて回っていることや、地球が新幹線の6倍以上のスピードで自…

「何を食べるか」よりも「誰と食べるか」

世の中には、いろいろな食べ物やメニューがあふれている。レストランや食事処に行くと、そのメニュー数の多さに、圧倒されることもしばしばだ。日本食から中華、洋食、エスニック料理など、街に行くと実に多くの料理が、簡単に味わえるようになった。ネット…

地に足をつける方法

生きていると、職場でも家庭でも、いろいろなことが起きる。取るに足らない小さなことから、生死にかかわる大きなことまで・・しっかり自分というものを持っていないと、そのときどきの状況に流され、自分を見失ってしまうことが多いかもしれない。そこで、…

自営業とサラリーマン

自営業とサラリーマンの両方を体験して思うのは、人間には向き、不向きがあるということ。僕はサラリーマンには、悲しいことに向いていなかった(笑)。僕がサラリーマンをやめて自営になったのは、35歳のときだった。どうにかこうにか人並みな健康を得て、…

紙に手書きのほうが心に残り、天にも通じやすい

昔から、パソコンよりも、紙に手で書く方が好きだった。日記もノートに書いていたし、メールよりも手紙の方がより相手に伝わると思っている。でも、現代はデジタルの時代だ。仕事でパソコンは欠かせないし、そのスキルは大きな武器であることは承知している…

心もやわらかく、体もやわらかく

何事にも、意気込んで全力で取り組むことは、よいことのように思える。でも、全力には、心のゆとりがないし、堅さがある。堅さは、けっこうもろい。武術でも、堅いと動きが遅いし、堅いと相手に崩されやすい。やわらかい方が、相手は攻めにくい。相手に合わ…

震災の記憶はだんだん薄れていくけれど

東日本大震災から7年が過ぎた。いまだに仮設住宅の暮らしを余儀なくされていたり、心や体の傷を負っている方のことを思うと、心が痛む。体の傷は治るかもしれないけれど、心の傷は、そうそう癒えるものではない。震災が起きたとき、すばやくボランティアで…

田舎の良さ、都会の良さ

https://nanba-ryudou.jimdofree.com/ ずっと札幌の中心部に住んでいて、都会の利便性にすっかり慣れ、親しんでいる。すぐ近くにコンビニもあるし、焼き鳥屋もある(笑)。仕事でも、遊びでも、都会は便利だ。僕が都会で一番気に入っているのは、人が多いこ…

相手と接触するスポーツと、接触しないスポーツ

昨夜はサッカーのワールドカップで、日本はコロンビアに勝ち、テレビに釘付けになった人も多かったのではないか。スポーツにも、いろいろな種類があって、それぞれにファンがいる。昔は野球一辺倒だったけれど、今はサッカーファンが多く、サッカーチームに…

人生は出会いと別れ

振り返ってみると、これまで多くの人と出会い、別れてきた。オギャーと産声を上げ、母親と初めて顔を合わせ、兄弟と会い、学校や職場で、出会いと別れを繰り返す。楽しい出会いも多いけれど、つらく、切ない出会いもある。そのつらく、切ない出会いにしても…

人間は「忘れる」から生きていける

高校生のとき、歴史の年号を覚えるのに、「鳴くよ うぐいす 平安京」などと記憶するのに苦労したことを思い出した。僕は学校でも、記憶する科目は苦手で、かなりてこずった(笑)。だから今でも、ちゃんとメモをとることを心掛けている。記憶力の良い人が、…

カミは、「神」「髪」「紙」

「カミ」という言葉を聞いて連想するのは、「神」「髪」「紙」。日本語は、同じように聞こえてしまうけど、実は、どれも関係しているようなのです。かなり昔のこと、僕はあるスピリチュアルの先生から、「新潟県のお酒を神さまに飲んでいただくと、体に変化…

人生は山や川に似ている

昔から、「人生は山あり谷あり」と言われる。人生は、良いときもあれば、悪いときもある。それは、まるで天気(大自然)と同じだ。晴れの日もあれば、曇りの日もあり、ときには土砂降りの雨の日もある。人生は厳しいという見方もあれば、人生は何が起こるか…

「札幌まつり」がやってきて、お御輿が街を練り歩く

札幌はここ数日、気温が低く、昨日などはコート姿の人も少なくなかった。6月14日から、北海道神宮祭(札幌まつり)が始まっている。昔は、お祭りで休業する会社も多かったらしい。街の中をお御輿(みこし)を担いで練り歩く渡御(とぎょ)が、にぎやかに繰り…

つらくても、生きていれば良いことがある

これまで多くの人と出会ってきた。最初は母親のお腹の中から、オギャーと生まれ、学校や社会に出て、いやおうなしに、いろいろな人と巡り合う。両親や兄弟など、家族との縁が深い人は幸せだ。僕も若いころ、占い師に診てもらったら、「家族との縁が薄い」と…

日の当たる世界にいたいもの

https://nanba-ryudou.jimdofree.com/ 住んでいる賃貸マンションの向かいの建物が取り壊され、更地になった。その向こうには、同じマンションが姿がくっきりと見え、窓から見える風景が、すっかり変わってしまった。更地には、どんな建物が建つのか?南に面…

目標は大きい方がいいか、小さい方がいいか

世の中に出ている目標に関する本を見ると、相反する2つの考え方がある。「目標は大きい方がいい」「目標は小さい方がいい」確かに、目標が大きい方がいいという気はする。昔は、小学生の作文に、将来は総理大臣、野球選手になりたいなどが多かったけれど、…

気分転換にドライブは最高

休みの日、天気が良かったので海沿いをドライブしてきた。最近、ドライブが唯一の気分転換になっている。若いころは、体が悪くても、生活するのに仕事をしなくてはならなかったから、車を持っていなかったし、趣味も楽しむ余裕もなかった。それが健康になり…

若い人と接する学校の先生にあこがれる

https://nanba-ryudou.jimdofree.com/ 僕は、飲みに出るときはほとんど一人だから、一人でも入りやすい店に入る。一人でも行きやすい店は、バー、立ち飲み屋、焼き鳥屋が、ベストスリーか(笑)。立ち飲み屋など狭い店ほど、人との距離が近いので、初めて会…

服は派手めがアンチエイジング

札幌の街は、よさこいソーラン祭りでにぎわっている。華やかな衣装に身を包んだ人々が、会場で元気いっぱいの踊りを披露している。会場からの移動の際、そのままの衣装で、街中を歩く姿も見られる。仲間といっしょのグループ行動だから、メイクしたままでも…

男子、厨房に入るべし

https://nanba-ryudou.jimdofree.com/ 昔は、男が台所で料理をすることは、珍しかったようだ。男は外で仕事、女は家で家事という分担があったからだ。でも、現代は仕事を持つ女性が多く、夫婦が協力して家庭を営むのに、夫が料理ができるというのは、とても…

人生は収入で決まってしまうのか

nanba-ryudou.jimdofree.com ある小説家が物語を書くときに、登場人物の収入(年収)をまず初めに決めるという。収入によって家賃や食費、交際費などがだいたい想像でき、生活スタイルとか考え方までも予想できるからという。収入によって、利用するのが大衆…

ひとりで生きる、人とともに生きる

ひとり暮しで、トイレのドアの開け締め具合が悪くて、用を足すときは、ドアを半開きにしているという話を聞いた。トイレに入れたとしても、出られないと、もうすごい恐怖を感じる。トイレにスマホを持って入る人は、そうそういないだろうから(いるかな?)…

「農業は神事」だから、食べ物に感謝、感謝

北海道は、田植えもだいたい終わった。水が張られた田んぼには、小さな水稲の苗が植えられている。ビルが林立する街の中では、季節の移ろいはぼんやりとしている。でも、田畑が広がる田園地帯に行くと、景色の変化が鮮明だ。北国では雪が溶けると、田畑が顔…

愛こそすべて

このごろ思うのは、愛があると、うまく物事が運ぶのではないか、ということ。仕事がうまくいくようにするには、その仕事への愛があれば、いいと思う。写真を上手に撮るには、愛があれば、よく撮れるという話を聞いたことがある。文章も、そうかもしれない。…

修行は、できることならしないほうがいい

僕は原因不明の体調の悪さから、20代後半から30代前半にかけて、滝に打たれる修行をした。どこにいっても、体が良くならなかったので、藁にもすがる気持ちだった。あまりの滝の水の冷たさに、気絶しそうだったけど(笑)、こうして元気に還暦過ぎまで生かし…

人生はいかに、波に乗るかがポイント

海が時化たときの波は、大きい。風が強いときは、モノが飛ばされるほどだ。大波に逆らったり、強風に逆らったりするのは、馬鹿げたことのように思える。大自然の力に、対抗しようとすること自体、無駄な抵抗だ。人生も同じかもしれない。海のように、穏やか…

自分の体に「ありがとう」

昨日、歯医者さんで抜歯した。いくつもの歯の破片を見て、歯も頑張ってくれたんだと思った。その歯医者さんは、極力、歯を抜かないで、なんとか生かす主義の先生だったから、僕の歯も今日まで使えたと思う。ただ、なんでもかんでも抜かないのがよいというわ…