「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

笑いは最高の薬

世の中、だんだん笑いが少なくなっているようです。苦しいこと、辛いことが増えているのかもしれません。ある調査によると、一日の笑う回数は、5歳児が300~400回、大人はたったの15回。いかに、大人が笑っていないかが、分かります。昔から「笑う…

言葉が運命を開く

ふだん口にする言葉は、意識しないで話すことが多いかもしれません。でも、言葉には言霊(ことだま)といって、不思議なエネルギーが宿っています。言葉には、エネルギーがあるのです。だから、正しい使い方をすると、運が開けてくるようです。幸せを呼び込…

ほがらかで柔らかな心

暗闇にいると、孤独で、淋しい。しかし、一本のローソクを灯すだけで、暗闇はたちまち消えて、まわりはほんのりと明るくなる。ほがらかで柔らかな心は、まわりを一変させるだけの力がある。 心にローソクを灯して光れば、周囲が明るくなる。ほがらかで柔らか…

柔らかなメンタルは強い

大事な事に取り組むとき、絶対に失敗しないぞと肩に力が入りがちです。これは「強いメンタル」が働いている証拠です。これに対し、成功しない場合にはどうするかも考えておく「柔らかなメンタル」を身に着けておくと、人生どっしりと構えて生きていけそうな…

波に乗る

海は波が穏やかな日もあれば、荒れ狂うときもある。穏やかな日は、海水浴やサーフィンが楽しめる。しかし、いったん牙をむくと、船が沈むこともある。人生も、海と同じではないか。黙っていてもうまくいくときもあれば、いくら必死で頑張ってもダメなときが…

十年一剣を磨く

一つのことに、長い間真剣に取り組むと、どんなことでも相当の力がつきます。「十年一剣を磨く」と言う言葉は、それを表したものです。十年の間、ひと振りの剣を磨くという意味で、長い間、武術の修行を積んで、力を発揮するものです。なお、真剣という言葉…

涙はいつか美しい花を咲かせる

苦しいとき、辛いときに涙が出る。涙で明け暮れるときも、あるかもしれない。でも、その涙はけっして無駄にならない。人生という畑に涙の種をまけば、その種はいつか喜びの花を咲かせてくれるだろう。作家の五木寛之さんが、こんな素晴らしいことを書いてい…

余計なことは考えない

人は時間があると、ついつい余計なことを考えがちだ。過去を後悔し、未来を心配する。過去は過ぎ去ったことで、もう二度と戻らない。未来もまだ来てないので、考えたところでしょうがない。どれも、執着心から生まれるものだ。それよりも、余計なことは考え…

終わりは、始まり

物事には始まりがあれば、必ず終わりがある。入学式に卒業。入社に退社。誕生に死。一つのことが始まれば、必ず終わりがあり、次の始まりを迎える。そんなふうに、円を描いて、また戻る。まるで、ループ(輪)のようだ。でも、それは以前とはちがって、螺旋…

悩むよりも行動を

石橋を叩いて渡る慎重さは、人生にはとても大切だけど、ともすれば行動力の不足につながり、運を逃しかねない。吉田松陰は、こんなことを言っている。「成功や失敗を考える前に、行動することが大切。悩むよりも、失敗を恐れるよりも、まずは一歩、踏み出せ…

落ち込んでいるときに気づきたいこと

人は誰しも、落ち込むときがある。人生は、気分のよいときばかりではない。晴れの日もあれば、曇りの日もある。天気がつづけば、そのうち曇りになり、雨が降る。雨の日がつづいても、やがて曇りになり、晴れる。海にも満ち潮と、引き潮がある。人生も同じで…

自分を許し愛する

人間、誰しも心にマイナスのエネルギーを持つときがある。しかし、そんな負のエネルギーをためておいてはいけない。マイナスのエネルギーのかたまりは、自分を攻撃するか、他人を攻撃するかのどちらかだから、手放すに限る。マイナスのエネルギーには、怒り…

「あきらめる」と「あきらめない」

毎日の暮らしの中で、どんな小さなことでも判断しなければならないことが多い。やめるか、やるか。あきらめるか、あきらめないか。 目の前にあるチョコレートを食べたいけど、太るからやめるか、体が疲れているから食べるか。人生の夢だった作家になるのをあ…

感謝には3段階ある

感謝の気持ちを持つと、運が開けていくという。感謝の念は、幸せになる秘けつのようだ。感謝には3段階あるらしい。第1は、他人から何かをしてもらって感謝する。第2は、目が見えたり、歩けるという当たり前のことに感謝する。第3は、苦しいこと、辛いこ…

困難なときほど、リラックスして

人生には、いろいろなことが起きる。不遇になったとき、不本意なとき、不安なとき。こんなときこそ、未来を信じて、気持をぐらつかせないことが大事だ。揺るぎないものを築こうとするときは、根っこを張ることが必要になる。気負いや焦りは、心の緊張だ。心…

辛い体験をどう生かすか

生きていると、いろいろと辛いことがあります。辛い体験をどう生かすか、人それぞれです。人は不思議なもので、辛い体験をしたことで、次のように大きく二つに分かれるようです。心を豊かに耕せる人と、心が頑になる人。心を豊かに耕せる人は、辛い体験から…

モノの見方はいろいろな角度から

モノの本質を見るには、どうしたらいいのだろうか。モノを正面から見ることも大事だが、ちょっと斜めから、後ろから見ることも大事だ。顔からは分からなかったその人の思いが、背中に表われているようなことも、よくあるものだ。映画などで、男の切ない気持…

生きることは厳しいからこそ、喜びがある

漫画家の故やなせたかしさんは、人生について、こんなことを言っている。「生き続けることはとてつもなく厳しいけれど、だからこそ生き続ける喜びがある。諦めさえしなければ、人生は必ずなんとかなる。何歳になっても人生は捨てたものではありません」アン…