「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

生まれたこと自体が奇跡

自分が今いる環境に不満を持って、
生まれて来るんじゃなかった、と口にする人がいる。


それは、とんでもない間違いだ。


父と母がいるから、自分が生まれてくるのだが、
精子は3億ほどのうちの一つが受精されるだけという。


お金にたとえるのは、いかがなものかと思うが、
3億円のうちの1円という確率だ。


ある遺伝子工学の教授は、こう言っている。

「一つの命が生まれる確率は、1億円の宝くじが100万回連続して
当たることに匹敵する」


1回でもスゴイのに、100万回だよ、100万回。
1億円の宝くじは、ほとんどの人は当たらないのにね。


人がこの世に生まれてくること自体が、奇跡と思わざるを得ない。
この世に生を受けたことは、神業(かみわざ)としか、言いようがない。


命を大切にしよう、という理由は、ここにある。


生きている、健康である、手が動く、足で歩ける、
目が見える、耳が聞こえる。


この当たり前のことの中に、ただごとでない幸せがある。
それに気づくと、すべてのことに感謝したくなるね。

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