「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

死生観を持つと人生が変わる

人は生きていることが、自然で、当たり前と考えがちだ。

 

でも、不幸にも大病を患うと、

毎日が、いや、刻々と迫る来る死への恐怖と戦わざるを得ない。

 

このほか、多額の借金に追われる場合も、そうかもしれない。

衝動的に、死への誘惑と戦うことも多いだろう。

 

逆境を乗り越えた人たちは、

みな人生観が変わる。

生と死を、いやおうなく考えさせられるからだ。

 

いつか人は死ぬ。寿命は、だれにも分からない。

だから、今、このときを、悔いのないように生きようと思う。

 

そのことを頭ではなく、心で分かったときに、

はじめて自分の生き方がわかる。

自分がどう生きたらいいのか、はっきり悟ることができる。

 

もし、自分の生き方が分からない人がいれば、

自分の命があと半年だとしたら、

何をしたいのか考えてみる。

 

そうすると、優先順位が決まる。

一番に挙がるものを達成しようとすれば、

会社を辞めることになるかもしれないし、

親密な人と別れることになるかもしれない。

 

それを覚悟してでも、自分はやり抜くのか・・

死生観は、自分の本質を考えさせてくれる。

https://nanba-ryudou.jimdofree.com/