いまは、コロナウィスルス一色で、おちおち外出できない世の中だ。 感染を恐れて家にこもっている人も、多いだろう。 人ごみに行けば、それだけリスクが高まるわけだから、 外出しなというのは、賢明な選択だ。 仕事や、どうしても外出しないといけないこと…
目の前にやってくるいろいろな問題に対して、 強いメンタルをもって解決しようと、よく言われる。 メンタルは弱いよりも、強い方が絶対によいし、 強くなるよう努力すべきだと思う。 でも、万が一、失敗したあと、どうするかまでを考える「しなやかなメンタ…
もうじき4月。入学や入社で、新しい人生の旅立ちの月だ。 夢と希望に胸を膨らませている若い人たちが、たくさんいるだろう。 辛いこともあるだろうけど、楽しいこともいっぱいあるから頑張ってと、 エールを送りたい。 人間は生きている限り、年齢に関係な…
生きていると、大きな困難が目の前にたちふさがることがある。 どんな逆境にあろうとも、小さな幸せを感じながら生きていると、 かすかな光が見えてくる。 目が見える。 音が聞こえる。 手が動く。 二本足で立てる。 ふつうに生きていけるだけでも、ただごと…
人は生きていることが、自然で、当たり前と考えがちだ。 でも、不幸にも大病を患うと、 毎日が、いや、刻々と迫る来る死への恐怖と戦わざるを得ない。 このほか、多額の借金に追われる場合も、そうかもしれない。 衝動的に、死への誘惑と戦うことも多いだろ…
モノを片付けるのに、断捨離という言葉がある。 単に不要なモノを捨てる、という意味かと思っていたら、どうやらそうではないらしい。 モノへの執着を捨てる、というのが本来の意味という。 そうなると、なにやら仏教の思想に近いものを感じる。 確かに、身…
笑える場所に身を置くだけで、 いろいろな悩みや苦しみを和らげることができる。 一生懸命に頑張っても成果が出ないときや、 悩みごとを抱えてばかりでは、自然と顔も曇りがちだ。 そういうときは、笑える環境に自分を置くこと。 お笑いの番組を見るのもいい…
マザーテレサの言葉に、こういうのがある。 「愛情の反対は憎しみではなく、無関心である」 例えば、夫婦。 お互いに無関心であることは、愛情がない、ということになる。 これを仮面夫婦というのだろう。 仮面は、真の姿を隠しているという意味だ。 もし、…
この世は物質世界で、資本主義社会だから、 お金のやりくりとか、お金儲けの知識は絶対に必要です。 お金とまったく関わらないで、生きることはできません。 なのに、学校教育でお金のことをきちんと教えてくれることはなく、 オトナになって困っちゃうこと…
一人ひとり顔が違うように、性格も異なる。 得意、不得意も、みなそれぞれだ。 そんなの当たり前と言われるが、人は生まれ変わるとすれば、 とても納得できる。 人は、過去生に影響されている。 文章を書くのが好きな人、計算するのが好きな人、 モノを作る…
厚生労働省は、3月を自殺対策強化月間にしている。 春は入学や就職、転勤など、生活が変わる季節で、 環境の変化で精神的に不安定になるからかもしれない。 ともかく、季節を問わず、自殺はよくない。 自殺をしても、肉体は滅んでも魂は滅ばないからだ。 自…
毎日、同じ暮らしで、つまらないと感じることはないだろうか。 同じことをして、その単調さに嫌気がさすことはないだろうか。 でも実は、一日一日、違う日だ。 人間の細胞は、4年から5年で生まれ変わるという。 細胞が全部、入れ替わるとしたら、 以前とは…
勇気は、いくつになっても必要だ。 幼いころ、初めて一人で買い物に行ったとき、 張り裂けそうな緊張感だけど、勇気を出して行ったにちがいない。 小学校に上がるときも、学校の受験も、就職も、 多かれ少なかれ、勇気が必要だったろう。 仕事でも、ふだんの…
札幌はほとんど雪が溶けたとはいえ、 山は真っ白で、平地でも道路以外は雪が残ってる。 早朝、北海道大学構内を久しぶりにウォーキングした。 アスファルトの道路は氷が張り、風の冷たさは、冬そのもの。 裸の木々が寂しそうに立っている。 それでも、ラニン…
魅力のある人は、黙っていても人が寄ってくる。 人を引き付ける力がある。 例えていうと、磁石のようなものだ。 話しやすい、笑顔を絶やさない、聞き上手・・ 好かれる人間の条件は、いろいろあるだろう。 でも、人間の魅力の根本的な部分は、人間性じゃない…
目標に向かって努力をするとき、あまり張り切りすぎないほうが、 いいらしい。 苦痛をともなう根性の努力は、かえってマイナス効果になるから。 根性は聞こえはいいけど、自分を見失いがちだし、 回りの大事なことを忘れてしまいがちだ。 自分の目標にばかり…
著名な実業家の斎藤一人さんが、こんなことをおっしゃっている。「強運になるためには、身近かな手の届くところから一つひとつやっていくこと。あまりに高いところを一気に目指すから、失敗する」とくに人生の逆境にある人は、今の暮らしから抜け出そうとし…
人は、自分の考えや、やり方が正しいと思い込みがちだ。自分への自信は大事だが、度を超すと物事の本質を見誤る。自分は絶対に正しいという思いが強くなるほど、他人に対して批判的になる。そうすると、思考が狭くなり、柔軟性を失ってしまう。頭が固くなり…
たくさん仕事をしたら、いっぱい遊ぼう。それで、バランスがとれる。仕事も遊びの一部と思えるようになったら、人生の達人だ。遊び感覚で、仕事ができるなんて最高だ。でも、勤め人をやって、この境地になるのは、とてつもなく難しいだろう。そこで、自由業…
仕事でも人間関係でも、順調にいっているときは、自然に笑顔になるものだ。でも、ひとたび困難な問題に直面すると、笑顔がなくなり、眉間にシワが寄って表情が険しくなる。気持もイライラして、せっかちになったり、ささいなことに腹を立てたり、あげくの果…
生きていれば、困難や試練にぶち当たることがある。苦労をしないで楽な道を行きたいと思っても、どういうわけか、次から次へと試練が待ち受ける場合もある。どうして自分は、苦労ばかりするのだろう。どうして自分に、辛いことが降りかかるのだろう。そう落…
文豪、夏目漱石の言葉に、「牛になれ、あせるな」がある。 牛は動作がのろいことから、ものごとの進み方が遅いことのたとえだ。牛の歩き方を見てみると、一歩一歩が実にゆっくりとしている。遅いのだ。しかし、牛の歩みは確実だ。しっかりと大地を踏みしめ、…
世の中には、つらく、苦しい体験をする人がいる。想像を絶する困難を経験する人がいる。そんな人があとになって、人を助けたり、人の役に立つような仕事についている場合が多い。どうやら、人助けをするために生まれてきた人が、ひどい体験をさせられるのは…
さっぽろ雪まつりも、昨日で終わった。北海道は極寒で、気温が上がって雪像が溶けてしまうこともなく、きれいな姿、形を保っていたのは、よかった。あれだけの雪の芸術品を作るには、相当な雪の運搬と人の手がかかっている。でも、今日からは雪像の取り壊し…
この世で一番恐ろしいのは、幽霊やお化けでもない。それは、孤独でいることだ。ふだん、家族や友人と仲良く暮らしている人は、なかなか、その恐ろしさに気が付かない。親しい人に囲まれているのが、普通だからだ。でも、ひとたび、何かの出来事があって、ひ…
人生に失敗はない。失敗と思えるような出来事でも、あとになって大きな経験として身に付くことが多い。何か目標を立てて、取り組んで失敗したとしても、あきらめない限り、失敗ではなく、経験という財産になる。あきらめないでやる限り、経験値は高められて…
自分はたいしたお金もないし、財産もない。そう思って、悲観する人もいるだろう。でも、何も持っていないということは、すべての可能性を持っている、ということだ。手を見れば、よく分かる。何も握っていない5本の指は、つかめる範囲のものであれば、どん…
大きな困難にぶち当たったとき、人生はこれで終わりかと、悲観することがある。考えられることを、ぜんぶ一生懸命やったのに、うまくいかないと、八方塞がりになったと絶望するかもしれない。でも、それは違う道があることを示すサインかもしれない。一つの…
「チャチャチャの人生」という言葉を聞いたことがある。・チャンスが来たら、チャレンジする・変えるときは、思い切ってチェンジする・チャーミングに生きるチャンスをつかまえるというのは、案外、難しいものだ。ちょっと迷っている間に、遠くに逃げてしま…
何か大きな目標を立てると、それを実現するために、一つひとつ予定を立てるだろう。でも、その予定を実行するために、がんじがらめになることもある。真面目な人ほど、その傾向がある。すべてに遊び心を持って取り組んだほうがいい。その方が楽しいし、長続…