「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

嫌われることを恐れない

人から嫌われるのは、だれでも嫌なものです。だから、他人に迎合したり、へつらったり・・ 嫌われまいとして、相手の機嫌をとり、相手に合わせることになります。でも、これでは相手に主導権を渡したことになり、自分という存在がありません。この世にひとつ…

限りある命だから楽しむ

人は、今日が何事もなく平穏だと、明日も同じような日だと思う。これからも平穏な日がつづくと、思い込む。しかし、地震や津波などの天変地異で、いつ命を落とすかもしれない。事故や急病で、明日も元気でいられる保証は、どこにもない。だから、日本では「…

嫌いな人にも感謝の念を

自分が嫌いな人でも、自分に役に立ってくれている人がいる。でも、なかなかそれに気づかない。なぜなら、嫌いという感情が先にたって、感謝する気持ちがわいてこないからだ。「袖触れ合うも他生の縁」という言葉がある。道行く知らない人と、袖をふれ合うほ…

別れがあっても悲観しないで

大好きな人から、別れを告げられると、本当に悲しい。恋愛は、ずっと続くと思っていても、振られてしまうことがある。結婚も同じで、最初はお互いが最高にハッピーでも、時間が経つうちに、どういうわけか、うまくいかなくなることがある。「私の判断や選択…

仲のよい夫婦であるために

仲のよい夫婦であるために、どうしたらいいのでしょうか。家庭の基本は、夫婦。夫婦関係がうまくいくと、子どもの将来もグンと明るくなるにちがいありません。 家庭が円満であるためには、まずは仲のよい夫婦であることです。たまたま見かけた、仲のよい夫婦…

ものごとには「光と影」がある

世の中には100パーセント良いことも、悪いことも存在しないようだ。良いことのように思えても、必ずどこか悪い面がある。同じように、悪いことのように思えても、必ずどこかよい面がある。世の中のすべてのものは、二つの相反することで成り立っている。…

二宮尊徳の言葉

昭和初期、小学校の校庭に、二宮尊徳(金次郎)の銅像が飾られていた。背中に薪を背負い、歩きながらでも本を読んで勉強している姿が、模範とされていたからだ。朝暗いうちから夜遅くまで汗と泥にまみれて一生懸命働き、わずかな時間も無駄にせず勉強し、若…

心は「つぶやきシロー」

人の心は、一日に5~6万回くらい、つぶやくそうだ。一分間に何百回も、つぶやく計算になる。すごい数だ。これを聞いて、お笑いの「つぶやきシロー」を思い出した。これは、人間の無意識の働きによるものらしい。無意識は潜在意識のことで、脳が勝手につぶ…

「あきらめる」と「あきらめない」

人間は、「あきらめる」と「あきらめない」のせめぎあいの中で、生きている。人生は、その繰り返しだ。あきらめないから、なかなか実現しないと悩みが尽きない。しかし、あきらめないからこそ、希望を持っていられる。目標に向かって、努力することができる…

人と交わると進化できる

人はだれでも、数えきれないほどの縁の中に生きています。縁とは、時間と空間の共有。生きていると、大勢の人と出会い、別れを繰り返します。そのつど、時間と空間を共有し、同じ空気を吸っています。会う時間が一秒の人もいれば、親子や夫婦のように十年単…

愛は育てるのも

ジョン・レノンは「愛とは育てなくてはいけない花のようなもの」という名言を残している。愛はうつろいやすいし、壊れやすい。愛を育てるのは手間がかかり、時間もかかる。花を育てるように、水をやり、肥料を与え、雑草を取り除く。こまめな手入れをして、…

環境が厳しいときほどユーモアを

人は環境が厳しいときほど、心に余裕がなくなります。まわりが見えず、自分のことばかりを考えてしまいがちです。心に余裕がないものだから、マイナスなことばかりが目につくようになります。心はいつもセカセカし、カリカリして、自分を見失いがちになりま…

努力より没頭

何か目標を立てると、人は努力をします。でも、苦痛をともなう根性の努力よりも、楽しくて思わず没頭してしまうほうが、成果は大きいようです。没頭すると、ご飯を食べたり、寝るのを忘れてしまいます。「寝食を忘れる」というのは、このことでしょう。楽し…

優しい人になるためには

優しい人というのは、はじめから優しかったのでしょうか。大きな病気や事業の失敗、不運などの経験をきっかけに、今までの傲慢な生き方や利己主義を反省して、愛情あふれる人になったケースは、たくさんあるのではないでしょうか。本当に優しい人になるため…

感謝はパワー

感謝の気持ちを持つと、気が出やすくなる。集中力が高まって、力が出やすいという。感謝は脳内に緊張状態を解く働きを持つセロトニンが増え、ストレスが軽減される。さらに、ドパーミン、エンドルフィンといった神経ホルモンも分泌されやすくなるという。あ…

人の視線を気にしすぎない

人は大なり小なり、人の目を気にしながら生きています。社会で生きていく以上、それは仕方のないことでしょう。でも、あまりにそれが過ぎると、本当の自分の人生を生きることができなくなります。 他人は自分のことを、どういう目で見ているのか。他人が自分…

人の話はよく聞いた方がいい

人の話をよく聞くと、いいことがありそうです。天や神に口はなくて、いろいろな人の口を通して、神の意思は伝えられるというのです。 この話を聞いて、なるほどと思うことがありますね。それほど親しくない人から突然、連絡があってアドバイスを受けたり、何…

新しいことを始める前に捨てる

新しいことにチャレンジするには、何かを捨てることが大事という。何か新しいことを始めようと思ったら、何かをやめる。それを勇気をもって実行することが、大事というのだ。これは人生において、さらに一段階、上に進むという意味で、ポイントになる考え方…

行きづまることは悪いことではない

一生懸命やっても、行きづまることがある。しかし、行きづまることは、悪いことではないようだ。行きづまりは停滞ではなく、次のステップに行きなさいというサインであることが、往々にしてあるようだ。とすれば、飛躍の前触れかもしれない。自分のなすべき…