人はそれぞれだから、思いやりが必要
ゴールデンウィークが過ぎても、札幌はけっこう肌寒い日が続いている。
昨日も、コートが必要なくらいだった。
季節の変わり目のときは、街の中でおもしろい現象が見られる。
それはTシャツを着ている人と、コートやアウターを着ている人が、
同時に街を歩いていることだ。
いつだったか、冬だというのに、Tシャツ姿の外人さんを見かけて、
びっくりしたことがある。
暑さ、寒さは、個人差があるということだろう。
同じ気温なのに、暑く感じる人もいれば、寒く感じる人もいる。
それは体質の差によるものなのかもしれない。
僕は寒がりだ。
ほかの人が半そでなのに、長袖というタイプ。
本当は半そでを着たいのに、肌寒く感じるからしょうがない。
そう考えると、いっしょに暮らす相手は、
同じような体感温度をもつ人がいいかもしれない(笑)。
いっしょにリビングにいて、
一人が寒いといい、もう一人が暑いといったら、
ちょっと面倒になる(笑)。
人間は「人の間」と書くように、人の中にいるわけだから、
人との関わりなしには、生きてゆけない。
なのに、どちらかというと、人との協同作業が、
あまり得意ではない僕だから、仕事でもフリーの時代が
25年近くもあった。
よく、人と同じことに取り組むのでも、「温度差がある」という言い方がされる。
これは熱意がある人と、熱意がない人がいる、という意味だ。
まるで、さっきいったTシャツの人とアウターの人の違いに、そっくりだ(笑)。
人はそれぞれだから、思いやりをもって、
相手のことを考えてあげることが大切なのだろうね。
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