服は派手めがアンチエイジング
札幌の街は、よさこいソーラン祭りでにぎわっている。
華やかな衣装に身を包んだ人々が、会場で元気いっぱいの踊りを披露している。
会場からの移動の際、そのままの衣装で、街中を歩く姿も見られる。
仲間といっしょのグループ行動だから、メイクしたままでも、
カラフルな衣装のままでも、まったく気にならない様子だ。
カラフルな衣装は、人目を引く。
きっと、本人たちは、よさこいソーラン祭りの衣装を着ているだけでも、
テンションが上がっているにちがいない。
お祭りの良さは、そんな非日常の衣装にもあると思う。
組織に属するサラリーマンのスーツは、紺かグレーの地味な色が定番。
地味ということは、個性をなくすることにつながる。
組織にとって、個性はないほうが、都合がよいということかもしれない。
昔はネクタイが、男のおしゃれのポイントの一つになっていたが、
省エネルックというのか、ノーネクタイが主流になっている。
おしゃれをするポイントが、なくなって寂しいと思うダンディも多いのではないか。
お祭りの衣装ではないけれど、少し派手めな洋服を着たほうが、
ワクワク、ドキドキ感があってアンチエイジングになる。
地味な洋服は、テンションがダウンして、よろしくない(笑)。
特に、女性の就職用の黒とかグレーのスーツは、いかにも地味だ。
会社用だからというのは、分かるけれど、
学校を出たばかりの若い女性が着るには、いかにも「冠婚葬祭」的。
もっと明るい色がいいんじゃないかと、オジサンは思ったりする(笑)。
若い人は若さがあるから、どんな色でも似合うだろうけど、
男女ともに、歳を重ねれば重ねるほど、明るい色、もっといえば、
派手めな服を着たほうが、元気でいられるような気がする。
派手めな洋服を着るという、「形」から入るのも、
アンチエイジングには大事なことだ。
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