若さの秘密とは
年齢より若く見える人は、ほかの人と比べて、何が違うのでしょうか。
人間には60兆の細胞があると言われていますが、
その細胞ひとつひとつが若いらしいのです。
細胞をつくり上げるのは、食べ物による栄養だったり、
空気に含まれる酸素だったりするのでしょうね。
確かに、人間は食べずに、息をする呼吸が止まれば、
生きていくことはできません。
だからこそ、食べるものの栄養に気を付けたり、
水も浄化されたきれいな水を飲む方が、よいと言われるのでしょう。
とくに、水は体の約70%を占めるといいますから、
天然水に買い求めて飲んでいる人も、少なくないかもしれません。
食べ物も水も、空気も、人間にとってとても大事なもので、
健康に深くかかわっていることが分かります。
また、呼吸も空気に含まれるプラーナなど体によいものを取り入れるために、呼吸法や気功、ヨガなどが推奨されるんだと思います。
僕自身、自然食品を食べていたことがあり、長年、呼吸法の修練をしていたので、
その両方の素晴らしさは、知っているつもりです。
若く見える人は、細胞そのものが若いとすれば、こうした口に入れるものも、
いろいろ工夫して、取り入れているのかもしれませんね。
中にはまったく、何もしないで、若々しい人もいるかもしれませんけど(笑)。
人間は動く動物ですから、動かないことには、退化するのではないでしょうか。
年老いて、「歩けない人」は、「歩かなかった人」と、いわれます。
ふだんから、歩くことを心掛けていたり、運動している人は、
体がサビつかずに、元気でいられると思います。
そんなふうに、若さというのは、日々の暮らし方次第で、
少しでも保つことができるのではないでしょうか。