北海道地震の被害は今もなお
北海道地震の被害は、今もなおつづいている。
多くの尊い命が失われ、今も避難生活を余儀なくされている人も大勢いる。
僕の住む札幌でもスーパーやコンビニは、商品が入ってきているとはいえ、
陳列棚はスカスカ。
毎日、開店と同時に、買いもの客が殺到している。
だんだんに、品ぞろえは増えていくにちがいない。
それにしても、北海道は台風が来たと思ったら、
震度7の大地震に見舞われ、散々な目にあった。
農作物や酪農への被害も甚大だと思う。
全道で電気や水道が止まり、生活そのものに支障をきたした。
電気が止まると、照明はもちろん、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジが使えない。
飲み水を確保するのにも、コンビニの長い列に並ぶなど、
ひと苦労だった。
ふだん、あって当たり前の電気と水。
そして、自由に手に入る食べ物。
これらがなくなると、どんなに大変か思い知った。
ふつうの暮らしができるありがたさ、恵みというものを感じた。
感謝の一言に尽きる。
ふだん、いっしょにいて当たり前の家族や友人、知人。
こうした人も、いつ、なんどき災害や事故に巻き込まれないとも限らない。
だから、一期一会という言葉が正しいかどうか分からないが、
いま、この時を感謝の気持ちで、後悔のないよう生きることが大事だと、
あらためて思った。
地震で亡くなられた方に、合掌。
https://nanba-ryudou.jimdofree.com/