「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

札幌は都心に原始林がある

僕が住む札幌の街は、中心部に原始林の面影を残している。


JR札幌駅にほど近い北海道大学の構内は、昼間は観光客、
早朝はジョギングや散歩をする人たちで、なかなかの賑わいぶりだ。


早朝、原始林のたたずまいを残した北大構内をよく歩く。
目にしみいるような木々の緑。
いろいろな鳥のさえずり。
朝日が差し込む輝く庭園。


都会の喧騒を離れて、自然を満喫できる憩いのスポットだ。
仕事や人間関係でささくれた神経をいやしてくれる。
人間は自然の中にいると、安らげるものなのだろう。


北大構内から10分くらい歩くと、北海道大学植物園がある。
ここも、自然林をそのまま残した都会のオアシスといった趣で、観光客も多い。


北海道庁が目と鼻の先で、歓楽街のススキノまで歩いても行ける距離だ。
官庁と歓楽街の近くに、原始林が残っている札幌の街は、なんとゴージャス!(笑)。


夜に、植物園のそばを歩いていたら、カエルの声が聞こえてきた。
田舎育ちの僕は懐かしさの余り、ふと立ち止まり、しばし聞き入ってしまった。


今や住宅街でも、カエルの声は聞くことができないのに、
こんな都心で・・


自然を目で楽しみ、音で楽しみ、匂いで楽しむ。
五感をフルに使って、自然に親しむことは、リフレッシュできるばかりでなく、
人間の本来持っている本能をめざめさせることになるんだと思う。

 

https://nanba-ryudou.jimdofree.com/


ハッピー日記ランキング