「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

立ち飲み屋が増えている

最近、全国的に立ち飲み屋が増えているらしい。
僕の住む札幌でも、あちこち目につくようになった。


立ち飲み屋は、料金が安いのが一番のウリだ。
でも、札幌はそれほど格安というわけでもないというのが僕の印象。
でも、料金以外に、知らない人とも仲良くなりやすいメリットがあるから、
あなどれないね(笑)。


基本的に、立ち飲み屋は狭い店。
たまに、老舗店が経営している広い店もあるが、これは例外。


立ち飲み屋は、基本的に立って飲む。
ただし、立ち飲みといいながらも、椅子を置いている店もけっこうある。
年配者に、椅子はかなりうれしい(笑)。


立ち飲み屋は狭いだけに、
隣の人と仲良くなりやすい。
僕も昔、立ち飲み屋で知り合った人に、
仕事を紹介してもらったことがあったね(笑)。


知らない人同士が狭い空間でお酒を飲むというのは、
親密度を高めるのにとてもいいんだと思う。
もちろん、話をしないで、
ひとりでシミジミ飲むのも、アリですけどね。


昔、こんな言葉があった(今でもあるのだろうか?)。
「狭いながらも、たのしい我が家」


おそらく、日本の庶民の生活水準が低かった時代、
たくさんの家族が、狭い家に楽しく暮らしているというキャッチコピーだと思う。


現代では、けっこう広い家で個室が多く、
家族がそれぞれにプライバシーを持っているイメージがある。


狭い部屋で、食事をしたりお酒を飲むことは、
人間関係をつくるうえで、軽視できないと僕は思う。


立ち飲み屋から、「集う」という言葉を連想する。
もっと、集いの場が増えれば、世の中が楽しくなると思う。

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