「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

人生は旅に似ている

人生は旅に似ている。
それもツアーではない、一人旅。


生まれ育ったところにずっと住む人いれば、
いろいろな場所を転々と移り住む人もいるが、
出会いを繰り返しながら生きているのは同じだろう。


人生は山あり、谷あり。
いいときもあれば、四苦八苦というときもある。
そこで見える景色は、さまざまに変化する。

 

たとえ、単調な毎日と思われる暮らしをしていても、
街の中を散歩すれば、発見することもいろいろある。


こんな小路に、こんな店があったっけ。
街路樹の葉が、だんだん黄色くなって、秋が近いんだなあ。
散歩も、身近な小さな旅だ。


コンサートや美術館巡りも、日常から離れた小さな旅。
酒場で知らない人と、世間話をするのも小さな旅。
そういう小さな積み重ねで、人生が成り立っている。


徳川家康が残した言葉に、
「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし」というのがある。
人生は長く苦しいもので、努力と忍耐を怠らず着実に進むべきという教えだ。


人はみな大なり小なり、荷物を背負って生きているのが現実だと思う。
しかし、そんな気持ちが重くなるようなことは一切忘れて、
生きているだけでもラッキーと思いながら生きたいものだ。


そう、「フーテンの寅さん」のよに、風の吹くまま、気の向くままに生きる。
カバンひとつで旅をしているような生き方にあこがれる。 

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