愛は育てるのも
ジョン・レノンは「愛とは育てなくてはいけない花のようなもの」
という名言を残している。
愛はうつろいやすいし、壊れやすい。
愛を育てるのは手間がかかり、時間もかかる。
花を育てるように、水をやり、肥料を与え、雑草を取り除く。
こまめな手入れをして、はじめて愛というきれいな花が咲く。
常に相手のことに注意を払い、思いやりの言葉をかけ、
気持を通わせていく。
何度も何度も、それを繰り返す。
そういう細やかな気配りがあって、愛は育ち、
確かなものになっていく。
愛には、いろいろある。
両親への愛、配偶者への愛、恋人への愛、職場の同僚への愛。
そして、仕事への愛、愛玩物への愛、趣味への愛。
世の中は、愛で成り立っていて、
愛こそすべてかもしれない。
他人を愛するには、まずは自分を愛することだ。
自分への愛が大きく膨らんでいけば、自ずと周りに波及し、
愛に包まれる。
