嫌われることを恐れない
人から嫌われるのは、だれでも嫌なものです。
だから、他人に迎合したり、へつらったり・・
嫌われまいとして、相手の機嫌をとり、相手に合わせることになります。
でも、これでは相手に主導権を渡したことになり、
自分という存在がありません。
この世にひとつしかない自分の魂を、輝かせることができません。
他人にコントロールされては、極端に言えば、
生まれてきた意味がなくなってしまいます。
心理学のアドラーは、こんなことを言っています。
「みんなから好かれようと思わないことだ。相手も自分を嫌う自由があり、
自分もそんなことに関係なく、自分を通す自由がある」
見事な解説だと思います。
みな平等に、相手を好きになる自由も、嫌いになる自由もあるということですね。
僕も人に嫌われまいと、若いころは人の目が気になったものです。
自分をもっと愛して、好きになったら、自由になれるかもしれないね。