カミは、「神」「髪」「紙」
「カミ」という言葉を聞いて連想するのは、「神」「髪」「紙」。
日本語は、同じように聞こえてしまうけど、
実は、どれも関係しているようなのです。
かなり昔のこと、僕はあるスピリチュアルの先生から、
「新潟県のお酒を神さまに飲んでいただくと、体に変化が表れますよ」とアドバイスされた。
家にある不動明王さまの小さな仏像の前にそれを置き、
手を合わせて「飲んでください」と言ったら、本当に髪が逆立ってきた。
髪に張りがでて、盛り上がってきたから、びっくりしたことがある。
「髪」と「神」。
同じく、カミと読む。
髪が逆立ったのは、神さまが喜んでいるんだと僕は思った。
髪は人間の頭の一番上にあるから、天につながる部分でもある。
最近の不思議なことでは、「ありがとう」の言葉をいうと、
髪に張りが出てくることも、自分の体を通して分かった。
昔から、神棚にお酒(日本酒)をお供えするのは、
神さまはお酒が好きだからじゃないだろうか(笑)。
お酒は米から作られているから、農作物が五穀豊穣で実り豊かになり、
人々が生きてゆけるようにと、天や大自然からの贈り物ではないかと思い至った。
最後に、「紙」。
現代はデジタル社会だから、紙の用紙を使うことは少なくなっているかもしれない。
作家の中にも、少数派だけど、原稿用紙に手書きする人がいるらしい。
デジタル社会に歯向かっているわけではないけれど(笑)、
僕も年代的に手書きが好きだ。
紙に書くと、願い事が叶いやすいと言われている。
筆記用具を使って、紙に一文字ずつ書くことで、
思いや念というものが刻み込まれて、
天に届きやすくなると僕は解釈している。
世の中には、不思議で、分からないことがいっぱいあるね(笑)。
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