「あきらめる」と「あきらめない」
毎日の暮らしの中で、どんな小さなことでも判断しなければならないことが多い。
やめるか、やるか。
あきらめるか、あきらめないか。
目の前にあるチョコレートを食べたいけど、
太るからやめるか、体が疲れているから食べるか。
人生の夢だった作家になるのをあきらめるか、
あきらめないか。
どんなささいなことから、人生にかかわる大きな目標まで、
人間は「あきらめる」と「あきらめない」のせめぎ合いの中で生きている。
あきらめられないから悩みが尽きず、あきらめられないから希望が続く。
人生はその繰り返しだ。
しかし、あきらめるのではなく、静観するという考え方もある。
「あきらめる」と「あきらめない」の中間のグレーゾーンかもしれない。
トコトンやってダメなら、すっぱりあきらめることも必要かもしれない。
それによって、宇宙や天から手が差し伸べられ、新しいスタートが切れるからだ。
僕も「あきらめる」と「あきらめない」のはざまで揺れ動くことが多い。
もっと腹を鍛えなきゃと思う(笑)。