モノの見方はいろいろな角度から
モノの本質を見るには、どうしたらいいのだろうか。
モノを正面から見ることも大事だが、
ちょっと斜めから、後ろから見ることも大事だ。
顔からは分からなかったその人の思いが、
背中に表われているようなことも、よくあるものだ。
映画などで、男の切ない気持を背中が表現しているシーンが、それだ。
前後左右、東西南北からと、さまざまな視点から見ることで、
本質が見えてくるものだ。
「見る」とは、見えないものも感じるという意味もあるのだろう。
感覚を研ぎ澄まして、モノの本質をつかめるようにすると、
生きる上で、大きな武器になると思う。
いつも心を穏やかにして、自然に触れる機会を多くすると、
五感を磨けるのかもしれない。