「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

大きな夢と小さな夢

新しい年を迎えて、今年こそはと、目標を立てた人も多いだろう。
「新年の計は元旦にあり」という言葉があるほどだから、
昔から新年にあたって、計画を立てることは大事なのだろう。


夢には、大きな夢と小さな夢がある。
「夢は棒ほど願って、針ほど叶う」と言われるように、
大きな夢を持っても、実現するのは少し、ということが多い。


だから、夢や目標は、大きければ、大きいほどいい、という考えもある。
しかし、これには、挫折しやすい弱点がある。


どうして、早く成功できないのか。
ひょっとして、自分には力がないのではないか。


そんな疑問が、ふと浮かんでくる可能性が高い。
「自分にはとっても、ムリ」と、途中で大きな夢や目標を放棄することもある。


それにひきかえ、小さな夢や目標は、実現しやすい。
自分の手や足が届くようなレベルだから、成功する確率はグンと上がる。


小さな夢は、成功したという達成感や満足感が味わえる。
勝ちグセがつき、成功への道を歩んでいる自分を知ることができる。
しかし、いかんせん、大きな夢にはほど遠いことを思い知られる。


大きな夢を持つべきなのか、小さな夢を持つべきなのか。


僕が思うのは、地に足をつけて生きるほうが、確実に成長できるので、
小さな夢を積み重ねて、大きな夢に到達したほうが賢明だ。


僕も若いころ、小さな夢を軽視し、大きな夢ばかりを追っていたが、
そうではなくて、地道に一歩一歩、夢に向かって力をつけていくのが、
一番だと思う。

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