「厳しい」ことはよいことか?
何事にも、厳しい人がいる。
そういう人は、自分にも他人にも厳しいようだ。
小さなミスでも、自分を許せない。自分を責める。
他人にも、厳しく接する。
若いころの僕はそうだった。
自分に厳しいことは、
自分をすばらしく立派に律するようでいて、
実は心の狭い人間にしてしまうのではないかと思っている。
自分に厳しい人は、他人にも厳しくなりがちだ。
その反対に、自分を愛する人は、他人を愛することのできる人だ。
だから、僕もできるだけ、自分を愛するように努力している。
長所も欠点も含めて、自分を愛する。
それができると、他人の欠点もふくめて、まるごと人を愛することができるのではないだろうか。
困難な状況に陥ったときほど、自分を非難したり、責めがちだ。
たとえば、こんなふうに・・
自分はどうして、体が弱いのだろう。
自分はどうして、仕事ができないのだろう。
自分はどうして、モテないのだろう。
そう考えて、自分を嫌ってしまう。
そんな自分でも、この世にたったひとりしかいない、大事な人だ。
天や宇宙から、愛されていないわけがない。
自分を愛して、自分を許すことは、幸せになる秘けつのような気がする。
自分を愛します。
自分を許します。
僕もときどき、その言葉を口にして、自分の潜在意識に働きかけている。
時間はかかるかもしれないが、
自分を変えていく、簡単で効果のある方法だと思うので、オススメだ。
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