「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

相手と接触するスポーツと、接触しないスポーツ

昨夜はサッカーのワールドカップで、日本はコロンビアに勝ち、
テレビに釘付けになった人も多かったのではないか。


スポーツにも、いろいろな種類があって、
それぞれにファンがいる。


昔は野球一辺倒だったけれど、
今はサッカーファンが多く、サッカーチームに属する子どもも多い。


スポーツは体と精神を鍛えるので、子どものうちから
親しんだ方がいいと思う。


スポーツの中でも、サッカー、バレーボール、野球、ホッケーなどは、
大きさの差こそあれど、玉を介して行う球技の団体戦


スポーツとは少し違うかもしれないけれど、
空手、柔道、合気道など武道系は、基本的に素手で相手と皮膚を接触して行う個人戦
武道は、相手と皮膚を接触した時点で戦いが始まっている。


接触した瞬間に、皮膚感覚で、相手の力量、かけたい技などの情報収集を行うから、
傍から見ると、何もしていないような現象が起きる場合がある。


同じスポーツでも、相手と皮膚を接触をしない球技系と、
相手としっかり接触して勝負する武道系がある。


武道系のほうが、叩いたり、蹴ったり、
逆に叩かれたり、蹴られたりするので、
痛みへの理解が深い。


「これだけの力で叩いたら、相手はこれくらい痛いだろうな」
そういうことを体を通して理解できるから、
「加減」というものを覚える。
それは、相手への思いやりにつながっていく。


武道を通して「痛み」を子どものうちから覚えるのは、素晴らしいことだ。
体を通して痛みを知るから、相手へのやさしさが生まれる。
暴力事件はぐんと減るんじゃないかと思う。


テレビで、闘志あふれるプロのサッカーの試合を見ると、
球技とはいえ、格闘技に近いものがあると感じることがある。


スポーツは見ても楽しいし、行っても楽しい。

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